高いアナログ・モデリング技術や専用プラグイン・コントローラー/ミキサーのCONSOLE1等で知られるSoftube社よりコアなフィルター・マシンMutronics Mutatorがプラグイン化されました。
Mutronics Mutatorは1990年代初頭に発売し、日本国内でも2000年前後まで販売されコアな人気を誇ったデュアルチャンネル・アナログフィルターです。
VCFにはProphet-5でも知られるSSM製チップを採用し、当時過激なサウンドで高い人気だったShreman Filterbankらとは異なりMutatorは非常に暖かく美しいフィルター・スウィープが特徴でした。
パラメータも外部トリガーにも対応したエンベロープ・フォロワーに4つの波形から選べるLFOにカットオフとレゾナンスといったアナログ・シンセサイザーのフィルターセクションをそのまま抜き出した様な構成です。
エンベロープ・フォルワーは通常のENVエンベロープ・モードに加えGATEゲート・モードも備え、外部音源をトリガーにすればリズミカルなフィルター・シーケンスも可能で、LFOはVCFのみとVCAにも掛ける事が可能でワウからトレモロ、さらにLFO RATEのシンク、A/BチャンネルのLFO波形の反転等にも対応しオートパンナーにもなる多彩ぶりです。
オリジナル・ハードウェアではMIDI付きモデルも発売されカットオフはMIDIノートに、ピッチベンドやCCも各パラメーターに対応し(実用的では無いながら)レゾナンスを自己発振させMIDIキーボードでコントロールすればアナログ・シンセサイザーの様に扱う事も出来る等、一見シンプルなパラメータに見えますが使う毎に新しい発見のあるインスピレーションを刺激する個性的なフィルター・マシンでした。
わたしも一時期実機を所有しRhodesのワウやビートのスライサー、美しいレゾナンスの自己発振を活かしたサインウェーブ・ドローン等正に愛機のひとつでした。
すっごい太いのでレゾナンスを自己発振させカットオフでチューニング、サンプリングしてキックやベース、エレピ等としても活躍しました。
どうして手放してしまったのか今思うと悔やまれますが、こうして意外とも言えるプラグイン化をした事はとても嬉しくわくわくしますね!
Mutronics Color Soundもプラグイン化して頂けないでしょうか。
Softube Mutatorプラグイン情報
「Mutronics Mutaor」は、1990年代初頭に発売されたアナログ・シンセサイザーをベースとしたフィルター・エフェクターで、当時センセーショナルなサウンドとして多くのミックスダウに用いられましたが、販売数量も少なく幻のエフェクターと言われていました。Softube社は、Mutronics社との綿密な作業の末、完璧にシミュレートされた「Mutronics Mutaor」をプラグインとして実現し皆様へご提供致します。
「こればフィルターというより変異と呼ぶにふさわしい」
Mutronics Mutatorはギター、ボーカル、キーボード、ドラムスなど、全ての音源に対し度肝を抜くようなフィルタースイープ効果を作り出します。Mutatorは本質的には超高音質のステレオアナログフィルター兼エンベロープフォロワーであり、1960年代に発展したアナログシンセシス技術を基にしています。Mutatorはミックスのツールというよりは、クリエイティブなツールと呼ぶに相応しい製品です。
Mutronics Mutatorは1990年代初頭に発売されるや否や大きな成功を収め、そのサウンドは90年代に凄まじいインパクトを与えました。Mutatorの音はレディオヘッド、ベック、ダフトパンク、ケミカルブラザース、ナインインチネイルズ、マッシブアタックやその他多数のアーティストの作品で明確に聴き取ることができます。
しかしながらMutatorは短命に終わりました。極めて重要なパーツを製作していたパーツ会社がそのパーツの生産を終了した為、製品自体の生産も唐突に終了したのです。それ以来、オリジナルのMutator はオークションサイトでのみ入手が可能な状況となっており、元来の販売価格より高値で取引されることもしばしばあります。SoftubeはMutronicsとの緊密な作業の末、オリジナルのハードウェアと寸分違わぬ音像を再現するプラグインの完成に至りました。
Mutatorとは?
Mutatorには2チャンネル両方にアナログ電圧操作フィルター(VCF)が搭載されており、ユニットに入力される全ての音源に対し、シンセ感のあるフィルタースイープを作り出します。フィルターは多くのソースに対する操作が可能であり、例えばエンベロープフォロワーは、音源の振幅に応じてフィルターをスイープします。ゲートモードでは、フィルターはオンかオフの何れかとなり、フィルターはオンボードのLFOでの操作も可能となります。これらには4つの波形があり、音楽に対する時空を超えたフィルタースイープを創出します。
外部のサイドチェーン入力も非常にクールなオプションの一つであり、これにより外部音源によるフィルターの動きの操作が可能となります。例えば、Mutatorをパッドトラックにインサートし、その上でフィルターの動きをドラムループに同期させるといったことも可能です。また、2チャンネルをリンクさせたり、リンクを外したりすることによりトリッピーなステレオ効果を生み出すことができ、幅の調整によりステレオフィールドの拡張が実現するほか、ミックスノブの使用により、オリジナル音源と変異した音とのブレンドも思いのままです。
概要
• 度肝を抜くフィルター効果
• 音源の振幅、またはLFOや外部音源からのフィルタースイープ操作
• 1990年代に影響力を持った多くの作品での使用
• 1960年代に発展したアナログシンセシス技術が基盤
• 全てのコンポーネントを細心に再現
• 周波数、位相、ディストーション、その他が極めてアナログ的な性質
システム要件(全てのNativeバージョン)
・Mac OS X 10.6, 10.7 or 10.8以上・Windows 8, Windows 7 (最新のService Pack,32/64 ビット対応)
・Intel Core Duo, AMD Athlon 64 X2 以降・1280×800 より大きな画面解像度
・VST, VST3, AU, (Pro Tools 9) または、AAX (Pro Tools 10.3.7, 11.0.2 以上) に対応したホストアプリケーション
・RTAS未対応(2014_1月23日現在 近々対応予定あり)
・iLok USB と最新の iLok License Manager (www.ilok.comよりダウンロード) 窶ィ・インターネット接続環境(ライセンス登録時必須)

