Softube CONSOLE1製品発表会の様子
今週待望の発売が開始されてSoftube CONSOLE1。
昨年12月に行われた製品発表会の様子をお伝えします。
プレゼンはSoftube社のHenrik Andersson Vogelさんです。
Softube CONSOLE1はプロセッシングを行うCONSOLE1プラグインとそれをコントロールするハードウェアの組み合わせで使用します。
Softube社はこれまで多くのアナログモデリング・プラグインを開発しコンピューター内でアナログ・サウンドを作り出そうとしてきましたが、CONSOLE1ではワークフローそのものをアナログ的に行おうとのことで開発されました。
プラグインは代表的なラージコンソールをモデリングしたUK4kプラグインが標準で付属し、ハードウェア・コントローラーは厚みのあるパネルに程良い重さのトルクのノブに明瞭度の高いLED類が並んでいます。
デフォルトのUK4kプラグインではドライブ、ローパス/ハイパスフィルター、イコライザー、コンプレッサー、ゲートに加えオリジナルには無いトランジェント・シェイパーの機能も加えられています。
CONSOLE1プラグインをDAWの任意のチャンネルにインサートすればすぐにミックスが出来る状態にあり、さらに高い評価を得ているFET Compressor等他のSoftube社プラグインがインストールされていれば各セクションに読み込みCONSOLE1でエディットする事も出来ます。
SSL 4000内にTrident A-Range® EQとValley People Dyna-miteを組み込めると思うと楽しいですよね。
今後はUK4k以外にもCONSOLE1専用のプラグインを開発予定との事でしたので、NEVEやAPI等も良いですが、STUDERやQUAD-EIGHTとかも期待してしまいます。
各パラメーターはプラグインに応じてノブやカーブもディスプレイに反映され、さらにカーブを非表示する事も出来るので視覚に頼らない、よりアナログに近い環境でミックスする事も出来ます。
エフェクトの順番はイコライザー/コンプレッサーをコンプレッサー/イコライザーに変える事や、外部サイドチェイン対応、パラメーターのコピー・ペースト、リコール、ヒストリー機能によるアンドゥや複数チャンネル・グループ選択等柔軟な仕様にもなっています。
また、CONSOLE1はHUI等一般的なコントロール・サーフェスとは異なりSoftubeプラグイン専用のコントローラーになるため、面倒な設定は無くUSBバスパワー駆動のハードウェアをコンピューターに接続するのみでストレス無くすぐに使用出来る様になっています。
また、上記仕様のため他のコントロール・サーフェスに影響する事もありません。
プレゼンの中ではコンピューターの画面を見る事無く”ミックスのほとんどの作業を行う事ができるチャンネルストリップ”と言われていましたが、確かに空間系のプラグインは無く、DAWのミキサーフェーダーも操作出来ませんし、WAVESやUADのプラグインにも対応していませんが、メーカー専用設計のレスポンスの良さは他には無い快適さがありDAWミキサーの1段目にインサートしてプリミックスの為のゲイントリム、フィルター、ダイナミクスを整えてといった作業に限っても確実に速く行えるので、以降の他社プラグインを組み合わせての音作りにも良い結果を得る事が出来そうです。
後半ではGO HOTODAさんご本人によるSoftubeプラグインを最近ミックスされた楽曲を使用してのデモンストレーションでした。
Summit Audio TLA-100Aは実機に忠実でかつサイドチェインやパラレル・コンプレッション等オリジナルには無い機能を高く評価されていた他、FOCUSING EQUALIZERはローパス・ハイパスフィルター、サチュレーションの掛かり方が良くシンプルなプラグインですが、その分マイクプリアンプの様に上段にインサートして特に多用されている様でした。
これらもCONSOLE1であれば同じアクションで即座にミックス、エディットが出来るのはやはり魅力的だと思います。
Softube CONSOLE1はミックスの全てを行えるタイプのコントロール・サーフェスではありませんが、ミックスの最初に処理すべきエディットを行うものとしてはとしてはサウンド・クオリティ、レスポンス、コンフォートさで最高のツールではないでしょうか。
メーカーのオフシャルデモビデオも是非ご覧下さい。
製品発表会時に実際に操作させて頂きました。
*UK4k以外のプラグインは別売りになります。











