６月２８・２９日にベルサール秋葉原で開催されていたポタフェスにて近日M.I.D.Miyaji Import Divisionから取り扱いを開始する注目のモニタリング・イヤフォンのNOBLE AUDIO製品のラインナップの中からCLASSICシリーズ４モデルを試聴させて頂きました。
主に各モデル名の通りドライバー数が異なりCLASSIC NOBLE3からNOBLE4/NOBLE5/NOBLE6のラインアップになっています。
CLASSIC NOBLE3は高域と低域のメリハリが強調された押し出しのあるサウンドでステージモニターやDJ、リスニング用途に良さそうです。
CLASSIC NOBLE4以降はシリーズで共通したカーブがあるものの多ドライバーとは思えないナチュラルな質感と高い解像度が魅力のモニタリング・イヤフォンです。
SONYのMDR-EX800STとは良い意味で違った質感でMDR-EX800STがシャープで左右のステレオ感がはっきりとセパレートされた様なダイレクトな明瞭さがありますが、NOBLE AUDIOのCLASSICシリーズは低域は奥行きのある音場方向ですが、高域に行くに従ってダイレクトな音像を描き高い解像度があります。
例えるならオープンエアーのヘッドフォンに似た質感といって良いかもしれません。
倍音成分も多く艶やかで魅力的な音色ですが、シャープさは失わず音像も甘くなり過ぎませんでしたから、価格は少し高価ですが、定番モニターには無い解像度と質感をお探しでしたら是非ご検討頂ければと思います。
発売は少し先になりますが、STANDARD MODELのCLASSICシリーズに加え、単なるカラーオプションに収まらない丁寧に加工されたUNIQUE DESGIN MODELのWIZARDシリーズを取り扱い予定なります。
また、耳型を採る特注のCUSTOMモデルはWAGNUSで国内オーダーを開始予定ですのでこちらも注目です。
＊CUSTOMモデルの当店での取り扱いはございません。
オプションに収まらないとても丁寧に加工されて逸品です。
発売はもう少し先になりますが乞うご期待。